サッカーではおなじみのヘディング。リフティングにも取り入れてみましょう。コツは少しずつ感覚に慣れることです。
1. ヘッドでボールをはずませる
2. ヘッドから太ももにつなぐ
3. ヘッドからインステップにつなぐ
4. インステップからヘッドにつなぐ
ヘッドはサッカーでもそうですが、ボールをはずませるときの力加減(かげん)がむずかしいですね。でもサッカーでもうまい選手はヘディングで、自分の思い通りの場所へパスを出したりしていますね。
リフティングでも、練習でボールをヘッドでコントロールできるようになります。ボールをよくみることも大切ですが、体全体で、とくにひざを柔らかくしてボールの勢いを調節(ちょうせつ)する感覚をつかめるといいですね。
ヘッドで落としたボールは、まずはインステップではなく太ももでとらえる練習をしています。太もものほうが頭に近いし面積が大きいために、上から落ちてきたボールをとらえやすいわけですね。
太ももでとらえられるようになったらインステップでとらえてみましょう。こちらはけっこうむずかしいです。頭からインステップまではかなり遠いので、ボールがどこに落ちてくるのかがわかりにくいからですね。とはいっても練習をくりかえすと、自然に足が動くようになると思います。
何事も基礎・基本のつみかさねですね。


