このページでは、リフティングがまったくできない人や苦手な人でも無理なく始められる練習方法を動画で紹介しています。
まずはインステップでボールを正確にはずませることになれるところからスタートして、ワンバウンドをはさんだリフティングを基本にしながら、ノーバウンドのリフティングを3回、5回、10回とふやしていきます。
Step 1 「まずはワンバウンド・リフティングから」
(動画は準備中です)
いきなりノーバウンドのリフティングをやろうとしても、なかなか続かないものです。ボールを落とさないことばかり考えて、ボールを追いかけてボールにふりまわされるのではなく、まずは、インステップでボールをしっかり、真上にあげることができることが大切です。
インステップというのは足の甲。もっと正確にいうと、足の甲よりももう少し先のところ。足先からシューズのヒモでむすぶあたりの間のところです。
最初は手をつかっていいので、インステップでボールを正確にはずませる感覚をつかんでください。そしてそれができるようになったら、ワンバウンドでリフティングを練習してみましょう。
Step 2 「3回目の壁をこえるには」
ワンバウンド・リフティングができるようになったら、いきなりノーバウンド・リフティングができるようになる人は少ないと思います。2回はつづけられても3回目のボール・コントロールが不安定になる。これを僕は「3回目の壁」と呼ぶことにしました。
大切なのは、ワンバウンド・リフティングでつづける中で、よいタイミングのところでノーバウンドを2回できるようになることです。これができたら3回もできるようになると思います。
Step 3 「5回のぬかるみを脱出するには」
僕がリフティングを初めてから最も苦労したのが、このインステップで5回のクリアです。「3回目の壁」よりも時間がかかってしまい、まさに「ぬかるみ」の中をすすんでいるような感じだったのをおぼえています。
Step 4 「10回をクリアするには軸足が大切!」
ワンバウンド・リフティングをはさみながらノーバウンドで3回、5回とできるようになってくると、リフティングに自信がもてるようになってきます。できる回数がふえると、おもしろくなってきますね。
いよいよインステップのリフティングをノーバウンドで10回つづけてみましょう。長くつづけるためのコツは、じつはボールをける足の反対がわの足の使い方にあるんですね。この足を「軸足」といいます。軸足の使い方のコツに注目して動画を見てくださいね。