なぜボランチはムダなパスを出すのか?

以前買った北 健一郎 (著) 『なぜボランチはムダなパスを出すのか?』を読み直してみました。

ボランチから見たサッカーという、おもしろい視点の本です。僕はボランチをやった経験はほとんどないのですが、 チーム全体のゲーム組み立てという点で、 ボランチの役割がいかに大切かということで、 とても参考になりました。 

ボランチってボルトガル語で「舵取り(かじとり)」という意味だったんですね。 いままで考えたこともなかったですけど、 意味を聞いて納得しました。確かにサッカーのなかでは舵取りの役割をしているという感じですね。 

日本代表
の遠藤選手やバルサのシャビ選手を例にあげて、 一見むだなように見えるパスが中盤を支配する上で、 いかに重要なのかをうまく説明してくれています。 具体的な選手名を挙げながら説明してくれているので、 読んでいてもイメージがしやすくて、分かりやすかったです。


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